一段と蒸し暑くなって来ました！
梅雨の晴れ間の今週のとある日、お堂の改修現場へ同行させていただきました。少し前に見ていただきました、“大工さんの手刻み”完成した部材が使われているのですが～
pic①
みなさま、この写真の中のどの部分に使われているか分かりますでしょうか?
正解は～(^O^)／ココ！
写真の正面や左手、下端でしっかり格子を支えている「格子の受け」でした～。美しく収まっています。直したところは木が白いのでわかりやすいですね！メキメキ成長中若手大工さんの加工と、多能工で丁寧なベテラン大工さんのコラボ現場ですヽ(･ε･)人(･ε･)ﾉ
pic②
この写真はお堂の表側。
組んである木の直線もステキな “軒” なのですが…
この軒には、既存から変更した 参拝者を想うお寺の心遣いがあるのです。
pic③
こちらが裏側。ちょっと寄りの写真しか撮れなかったので分かりにくいとは思いますが…どんな“心遣い”か、お気づきになりましたでしょうか
ステキな心遣いは～
次回にしまｰｰｰｰｰす_(:3」∠)_
追伸：
pic③の裏手軒と塀の瓦の延長線上に思いがけず見えた松山城！時代がいくつも変わったけど昔もこうやってお城が見えていたのかと思うと、これが…あの…『エモい』ってヤツか( ?ω? )！と、認識した門田でした。素敵な週末をお過ごし下さい。
