古民家再生

REPRODUCTION

玉川のいえ

昭和12年建築の古民家大規模改修。
改修前のお宅は自己所有の山より伐り出した木材がふんだんに使用されており、
梁や柱、建具までも質の良いものでしたが、お暮しになるには、寒く、暗く、閉塞的で、段差も大きい。
「快適で安心して暮らしたいけれど、新築のようにして欲しくないの。
 これを生かしてなおして欲しい」
という施主さまの願いが形になりました。
大胆な間取りの変更をし、LDKだけではなく、吹抜け天井のダイニングから2階階段室までが一体となる開放的な空間に。加えて、リビングの引込建具をオープンにすると玄関、座敷までもがひとつながりとなり、気持ちの良い風が通るように構成しています。物置だった小屋裏空間は居室として改装。大きな梁と壁紙が個性的な空間を演出。
古い建具はお使いやすいようにレールと戸車を設置し、間取りが変更したお部屋に合わせて移設しています。今回新しく制作したタイルカウンターにも、お手持ちの建具を利用。処分する古箪笥の小扉を取り外して、猫ちゃん用の小さなドアとして居室に設置するなど、お手持ちの古くて素敵なものをとことん使い切ったお住まいとなりました。
改修の際には下記3つの補助金をご活用いただいています。
・木造住宅耐震改修等事業補助金(今治市)
・住宅ストック循環支援事業(国交省)
・住宅等リフォーム木材利用促進事業(愛媛県林材業振興会議)
耐震性、断熱性、省エネ性など性能を向上させることも忘れません。
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